ローカルバスでダンブッラからシーギリヤロックへ（世界一周68日目）

スリランカに来た最大の目的、それはSigiriya Rock（シーギリヤロック）を訪れること。世界遺産にも登録されており、約200mの聳え立つ岩山の頂上に王宮跡がある不思議な場所。
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その成り立ちは紀元5世紀にまで遡ります。なぜこのような常軌を逸した場所に王宮がつくられたかには諸説あるようですが、平民出身の母親をもつ第一王子が王族出身の母を持つ弟に王位を奪われるのを恐れ、王である父親を処刑、弟を王都から追い出した後、弟の復讐を避けるためにこの地を選んだというのが通説のよう（Wikipediaより）。王族内の諍いに巻き込まれ、王宮の建立に駆り出された当時の平民の苦労が偲ばれます。

Sigiriya Rockへは、例のごとくローカルバスで向かいました。宿泊の拠点にしていたDambulla（ダンブッラ）から1時間強。昼間の暑さを避けるため、始発のバスをつかまえようとするも正確な出発時刻・場所がわからず。スリランカ人に訪ねても曖昧な返答が返ってくるのみ。ネットで6:30という情報を得て6:00過ぎにはバス停に到着しましたが、実際にバスが到着したのは6:45でした。

さらに、バスの車掌の案内に従いSigiriya Rockのパーキング入口でバスを降りたところチケットカウンターまで遠回りすることに。「Entrance for Foreigners」的な看板がある場所でバスを降りるべきでした。

入場料を支払い、岩肌に打ち付けられた鉄の階段を登ること約1時間。頂上に到着。途中、Sigiriya Ladyと呼ばれる岩肌に描かれたフレスコ画を見るために螺旋階段を上ったり（撮影不可）、名前の由来になっているライオンの前脚の間を通過したり。
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頂上からは王宮の跡と360度のパノラマが楽しめます。なぜかタイタニックのポーズで写真を取ることがブームになっており便乗。
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