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想像以上の発展!ヤンゴンでぬるっとした像探し+シャンヌードルに舌鼓(世界一周70・71日目)

スリランカからミャンマーへの移動は久しぶりの飛行機。プライオリティパスを使って、Bandaranaike国際空港、経由地のKuala Lumpur国際空港でラウンジを満喫。おじさんたちがラウンジを好む理由がわかり始めた気がします。
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到着はYangon国際空港。ミャンマーでは2011年に民主政治が開始されて以降、観光客の誘致にも力を入れているようで、2018年7月から空港から市街地までのローカルバスの運行が始まりとても便利!加えて、10月からは日本人の観光ビザが免除されたため、Immigrationも非常に早く快適でした。
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Yangon国際空港から市街地までのバスのルート
https://www.google.com.kh/amp/s/www.myanmore.com/2018/07/new-airport-downtown-shuttle-bus-service/amp/
(朝4時から夜10時まで短い間隔で運行しているようです。帰りは朝5時に市内を出たのですが、10分程度でバスを捕まえることができました。)


Yangon市内の見どころは、金ピカのShwedagon PagodaとSule Pagoda。

Shwadagon Pagodaの敷地内には、巨大な仏塔を中心に複数の仏塔があり、その中やあいだに無数の像が設置されています。まさに乱造。仏像を含めどれも何となく間延びした、ぬるっとした印象を受け、ありがたみよりも愛嬌を感じます。仏塔よりもぬるっとした像探しに夢中になる我々。
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Sule Pagodaはラウンドアバウトになっている道路の中心に位置しています。周囲には独立記念碑やCity Hallがあり、夜はライトアップされてきれい。
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そして、Yangonで何より驚いたのはその発展度合い。軍事政権下では東南アジア最貧国だったとも言われていますが、ここ数年で目覚ましい成長を遂げているようで、凹凸なく整備された道路にはたくさんの自動車が走っています。通勤時間帯は大渋滞。タイに仕事で長期滞在していた夫曰く、Bangkokの方が発展しているとは言え、街の造りや発展の雰囲気がBangkokに似ているとのこと。
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道路にはほとんどゴミはなく、飲食店にハエもいません。「旅行客には親切に」と指導されているのか、バスの乗り場や乗車すべき電車の車両を聞くと、わざわざ先頭に立って案内してくれるほど親切。英語はあまり通じませんが、南アジアの国々の人と異なり適当なことを言わず、周りの人に確認してくれるため困ることはありませんでした。

南アジアの激辛カレー料理の洗礼を受けてきた我々にとっては食事も天国。Shan Noodleというシャン州発祥のスープ麺はあっさりとしていて癖がなく、お店によりスープの味が異なるため毎日食べても飽きない美味しさ。
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野菜炒めや肉料理も豊富でこれまでの栄養不足を補うようにいろいろ試しました。ビールも激安。330mlの缶ビールが約40円〜90円。ただし、フルーツには恵まれていないようで、市場で買った四角いバナナはバナナ味の里芋のような食感でした。
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