南米旅行で役に立つおすすめアプリ・サイト
ポルトガル語圏のブラジルを除き、スペイン語圏の南米諸国。観光地でも英語が通じないことが多く、また日本に比べると治安もよくないため、安全かつ快適に旅するためには事前準備が欠かせません。
この記事では、3か月間に渡って南米5か国を旅行した経験から、旅の中で役に立ったアプリやウェブサイトをご紹介します。
- Maps.me(地図:アプリ)
- Airbnb(宿泊予約:アプリ・サイト)
- Skyscanner(格安航空券比較:アプリ・サイト)
- Uber(自動車配車:アプリ・サイト)
- Google Translate(翻訳:アプリ)
- 海外安全ホームページ(治安情報:サイト)
- FORTH(健康情報:サイト)
- Currency(通貨換算:アプリ)
- WhatsApp(SNS:アプリ)
- Recorrido(バスチケット比較:アプリ・サイト)
- Moovit(公共交通機関検索:アプリ・サイト)
Maps.me(地図:アプリ)
事前に地図をダウンロードしておくことでオフラインでも使える神地図アプリ。本当に便利なので、ぜひダウンロードして使ってみてください。
Googlemapと連動しているようで、電車の駅やバス停、飲食店、観光地の情報も充実しています。また、地図上にマークをつける機能があるため、事前に調べておいた観光地や飲食店をメモしておくことができます。GPSによる現在地表示や目的地へのルート案内機能もあり、たくさんのガイドブックを持ち歩いたり、海外の街中で地図とにらめっこすることがなくなります。
地図情報は、国や地域の単位でダウンロードしたり削除できるため、無駄にスマートフォンの容量を使わない点も優秀。
Airbnb(宿泊予約:アプリ・サイト)
南米はAirbnbの掲載物件数がとても多く、Booking.comなどのホテル予約サイトで予約するよりも安く予約できます。費用はすべてウェブ決済のため、現地通貨をたくさん持って行く必要や、チェックイン時に予約したより高い費用を請求されることもありません。南米は英語が通じる場所が少なく、もめごとが起こると交渉がとても面倒なので、決済までウェブサイトで完結するのは地味に助かりました。
まだアカウントを持っていない方は、以下のリンクからアカウントを作成すると初回の予約で使える3,700円分のクーポンがもらえるようです(一定の条件を満たせば私にも2,850円分還元されます)。アカウント登録の際には電話番号を使用したSMS認証を要するため、出国前に日本で登録しておくことをおすすめします。
Skyscanner(格安航空券比較:アプリ・サイト)
格安航空券を探すならSkyscanner。国土が広い南米を効率的に旅行するには飛行機での移動が欠かせないものの、費用がかさむのが悩みどころ。Skyscannerでは、航空会社のキャンペーンのみならず、旅行代理店の格安プランも表示されます。プロフィール内にある「設定」の「国/地域」を発着する国や、その宗主国に変更することで、より安い航空券が表示されるケースがありました。
注意点は、旅行代理店から航空券を購入する場合、航空券が送付されなかったり、キャンセルや変更に対応してもらえない可能性があること。旅行代理店から購入する場合には、事前にウェブサイトでレビューを確認したり、確実に利用する便の航空券のみを購入するなど注意して利用する必要があります。私たちがこれまで利用したExpedia、Gotogate、Trip.comは、決済後24時間以内にeチケットが送付されてきました。
Uber(自動車配車:アプリ・サイト)
タクシーは英語が通じないことが多く、また、観光客と見てぼったくられる可能性も。Uberは、アプリ上で目的地を設定できるためドライバーとのコミュニケーションは必要なく、費用も事前に確定するため安心です。Airbnb同様にアカウント登録の際には電話番号を使用したSMS認証を要するため、日本で登録しておくのが吉。
Google Translate(翻訳:アプリ)
言わずと知れたオフラインでも使える辞書アプリ。スペイン語しか通じないことの多い南米では重宝します。日本語から、または日本語への変換は弱いため、英語⇔スペイン語で利用するのがおすすめ。大体の意思疎通は可能です。
海外安全ホームページ(治安情報:サイト)
その名の通り、犯罪やテロ、自然災害等の各地の安全情報が掲載されている外務省のウェブサイト。国や地域から情報を検索できるため、自分が訪れる場所の情報をピンポイントで確認できます。
ただし、リスクがかなり大きく見積もられているのか、南米各国のページには怖い情報がたくさん掲載されており、旅行に行くのが憂鬱になります。諜報に優れるイギリスが運営するForeign Travel Adviceのページの方が具体的で実態に即した情報が多いです。
FORTH(健康情報:サイト)
厚生労働省が運営する感染症や予防接種情報など、海外で健康に過ごすための情報が掲載されているウェブサイト。海外安全ホームページ同様、国や地域から情報を検索できます。
黄熱病の予防接種の証明書を持っていないと入国できないなどのルールを設定している国もあるため、出国前に確認し、必要な処置を講じましょう。
Currency(通貨換算:アプリ)
オフラインで使えて操作も簡単な為替レート確認アプリ。米ドルやユーロといったメジャーな通貨だけでなく、ボリビアーノ(ボリビア)やソル(ペルー)などの聞いたことすらないマイナーな通貨にも対応しています。両替や、現地でツアーに参加する際の価格交渉の際に重宝します。
WhatsApp(SNS:アプリ)
日本におけるLINEのような存在のコミュニケーションツール。私たちはツアーのオペレーターにメールで問い合わせても返ってこない場合や、Airbnbのホストとのコミュニケーションなど、緊急時に使用していました。AirbnbやUberと同じくアカウント登録には電話番号を使用したSMS認証が必要なため、旅行前に日本で登録するのがおすすめ。
Recorrido(バスチケット比較:アプリ・サイト)
チリとアルゼンチンで重宝したバスチケットの検索サイト。ここでバスの時間とオペレーターを検索し、バスターミナルの窓口で価格交渉するのが最も安価にチケットを購入する方法でした。時間に制限があったり言語に不安がある場合はウェブサイトから購入するのがよいと思います。
Moovit(公共交通機関検索:アプリ・サイト)
路線バスや地下鉄など、公共交通機関のルートや発着時刻、現在地から最も近いバス停を検索できるウェブサイト。利用するにはインターネットへの接続が必要なため、SIMカードを購入する人におすすめ。
アルゼンチンのブエノスアイレスで役に立つと教えてもらったサイトですが、ブラジルやチリ、ボリビアもカバーしているようです。