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やかん愛用中の料理好きに電気ケトルをおすすめする3つの理由

2020年も4分の1が終わりました。新型コロナとは関係なく自宅にこもって仕事をすること早半年。月日の感覚はとうになくなり、ごみ収集日によって何とか曜日を認識している状態です。

 

さて、今回のブログでは、電気ケトルを導入したことによって私の料理ライフが充実した話を書いてみます。

 

電気ケトルデビュー物語

わが家では10年来、ニトリで購入したやかんを使っていました。実家もやかんユーザーだったため、これまでの人生で電気ケトルと向き合ったことがなく「電気ケトルは軟派。料理が好きなら黙ってやかん」という偏見がありました。

 

しかし、世界旅行中、滞在する家々に電気ケトルがあり、日常的に利用することでその魅力に気付くことになりました。そして、帰国後に家電量販店へ足を運び、ティファールの「ジャスティン・プラス(1.2L)」を購入。

 

電気ケトルティファールでしょ!くらいの認識で売り場を訪れたところ、ずらっと並ぶ電気ケトルの数々…。圧倒的調査不足により、店先で価格ドットコムを開いて評価を確認し、実物を見ながら最終決定したので時間がかかりました。

 

ティファールの「ジャスティン・プラス」は、デザインがイケていないという評価も目にしましたが、開口部が大きくメンテナンスしやすそうだったのと価格が安かったのが決定要因です。

 

タイガーの「わく子」はすっきりしたデザインで高評価なのですが、なにせ名前がダサい。余談ですが、日立のエアコン「白くまくん」も名前で購入を見送った品物のひとつ。日本の大企業、ネーミングセンスが異常に低い問題…。

 

デザインはデロンギの「アクティブ」が好きでした。ただし、ポット上部の口が狭く洗いにくいという評価を目にして泣く泣く諦めることに。ホワイトもブラックもスタイリッシュで素敵です。

 

水や油を使用するキッチン周りは汚れやすいので、調理器具はデザインよりもメンテナンス性を重視したい派です。

 

 

電気ケトル導入のメリット

ここからは、やかんよりも電気ケトルが優れている点をご紹介します。なぜもっと早く導入しなかったのか、過去の自分の固定観念が悔やまれます。もうやかんには戻れない…。

 

①便利

最大のメリットは何といっても便利なこと。お湯を沸かすのにコンロがいらないので、料理中、急遽お湯が必要になったときにも、鍋をどかしてやかんのスペースをつくるという手間がありません。沸騰後は電源が勝手に落ちるので、作業を中断し、わざわざ手を洗って火を消す必要もなく、自分のタイミングで動くことができます。

 

当たり前の機能ですが、準備不足でバタバタすることが多い私は大いに助けられています。

 

また、底の部分が熱くならないのも〇。キッチンの作業スペースやテーブルにも直置き可能です。お鍋やフライパンを火にかけたまま必要なだけお湯を注ぎ、電気ケトルは一時的に作業スペースに置いておいて作業を継続できます。電気ケトルは作業がひと段落したときに台座に戻すだけ(戻さなくてもいい)。

 

ジャスティン・プラス(1.2L)」は、その名の通り1.2Lの容量があるため、パスタを茹でるお湯も2回転で用意できます。1回目が沸騰したらお湯を鍋に移し、フタをして保温→2回目のお湯が沸いたら鍋に追加→フタをして火にかければ、数分でパスタを茹でる準備が整います。コンロに鍋を置いてお湯を沸かすと結構な時間がかかり、その間、コンロが1口占領されてしまいますが、電気ケトルを導入すれば解決です。

 

②速い

続いてのメリットは、沸騰までの待ち時間が短縮されたこと。

 

コーヒーや紅茶、お茶を常飲しているわが家では、「お茶を飲もう」と思い立ってすぐにお湯が沸くメリットを享受しています。2人分の量(500ml程度)なら1、2分でお湯ができるので、電源を入れてお茶を淹れる用意をしている内にお湯が沸きます。朝の忙しい時間帯や、食事にインスタントスープを追加するときにも活躍します。

 

開口部が大きいので水の入れ替えも早いです。

 

 

③安い

最後は光熱費の節約。電気ケトルの性能や、ガス・電気料金の基本料にも左右されますが、基本的に沸騰までの時間が短い方が料金は安くなるようです。複数のウェブサイト見てみると、1回あたり1~1.5円程度の節約効果が見込めるよう。

 

正直、①②の副次的な効果として期待できる程度のメリットなので、ランニングコストは変わらず生活が快適になると捉えています。

 

 

電気ケトルを導入してからお湯を沸かす手間が減り、野菜の下茹でや鶏肉の下処理など、料理をおいしくするひと手間をかけるようになりました。ずぼらな私にはぴったりの相棒です。