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これから世界を旅する女性に捧ぐ、日本から持参すべきアイテム3選

長期にわたって海外を旅することを決めたときに頭を悩ませるのが持ち物ではないでしょうか。私はかなり時間をかけて情報収集しました。中でも、何をどのくらい日本から持って行くべきか迷ったのが身だしなみ関連のアイテムでした。なるべくなら使い慣れたものを持って行きたい気持ちと、バックパックの容量に合わせてアイテムを取捨選択しないといけない現実とのあいだで板挟み状態。

 

過去に世界一周旅行をした女性のブログなどを読み漁り自分なりに想像力を働かせて準備をしたつもりでしたが、はじめてのバックパック旅だったこともあり想定しきれない部分もありました。そこで、これから世界を旅する女性に向けて、日本から持って行くべきものを厳選してみました。必須の3アイテムに加え、バックパックにスペースがあれば考慮してもよいと思った4つのものをご紹介します。

 

なお、私はずぼらなこともあり旅行中は一切のおしゃれをしませんでした。先進国の街中散策でも服装はTシャツにアウトドアパンツで過ごし、メイクも普段は眉毛すら描かず、人に会うときに色つきの化粧下地を塗ってアイブロウで眉毛を足していただけ。「写真にも残るのだから身だしなみはきちんとしたい」という方は、適宜化粧品などを追加してください。

 

 

必須の3アイテム

下着

ユニクロのエアリズムがおすすめです。夜に洗濯しても翌朝には乾いているため、高温多湿のアジア圏でも毎日清潔な下着を身に付けて暮らすことができます。また、水着のようなデザインなので、人目に触れる場所にある洗濯紐にも堂々と干せます。

 

可愛い下着をすすめている方もいましたが、個人的には無用な気遣いが不要なシンプルなデザインの下着を推します。ただし、現地でのハプニングを期待されている場合はこの限りではありません。私はブラジャーとショーツを3セットずつ持参しました。

www.uniqlo.com

 

 

生理用品(夜用)

とにかくかさばるのでバックパックのスペース次第ですが、夜用だけは日本製の生理用品を持っていると安心です。私の場合は荷物に入りきらずチリとドイツで買い足しましたが、吸収力とフィット感は日本製一強という感じでした。

 

旅行中は、夜行バスでの移動時やトレッキングなどの野外活動時はもちろん、市内観光時にお手洗いが見つからなかったり有料だったりして夜用が活躍する場面が多くなりました。日本での使用量 + 2個 x 滞在月数分をバッグに入れることができれば向かうところ敵なしです。なるべく小さくするためにスリムタイプのものを選び、ジップロックに移し替えて圧縮するのがおすすめ。

【大容量】ジップロック イージージッパー L 32枚入
 

 

 

ダイヤル式南京錠

身だしなみとは関係ありませんが、物理的な盗難防止に加え、体が小さく大人しいという印象から軽視されがちな日本人女性でも「安全対策ばっちりです」という姿勢を誇示できる必須アイテムだと考えています。鍵を紛失するリスクのないダイヤル式の南京錠がおすすめ。バックパックだけでなく、リュックサックにもつけておけば物を盗りにくい空気を醸し出すことができます。 

 

私は予備を含めて3個持って行きましたが南米で立て続けにすべてを紛失。その後、南米やヨーロッパで適当なダイヤルロックを探し歩きましたが、日本で購入するのが最もコストパフォーマンスが高かったため購入できませんでした。

 

形状としてはロック部分が硬いものが切られにくくておすすめですが、一部ドミトリールームのロッカーで形状が合わないことがあったため、1つはワイヤータイプでもよいかもしれません。ちなみに、バックパックを括り付けるのに使うかと一緒に購入したただのワイヤー(鋼鉄のロープ)は、野宿などの危険を犯さなかったこともあり出番がありませんでした。

 

 

 

スペースに余裕があれば考慮してもよい4アイテム

化粧水と保湿クリーム

南アジアもオーストラリアも南北アメリカもヨーロッパも極度に乾燥します。私は「なくなったら現地調達すればいいや」と日本で購入した化粧水(500ml)のみを持参しましたが、ドイツの薬局で化粧水を入手しようとパッケージを見てもドイツ語が読めず、近くにいたお客さんに教えてもらったものの成分の比較ができず結局購入を諦めました。人種により肌質が違うためグローバル展開している化粧品ブランドでも処方を変えているそうなので、自分の肌に合う化粧水は持参する方がいいでしょう。

 

また、乾燥対策は水分で保水してから油分で保湿するまでがワンセット。ワセリンやニベアでもいいので保湿クリームもあるとベストです。

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g

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  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 
ニベアクリーム 大缶 169g

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日焼け止め

欧米諸国滞在中は必要ありません。現地調達可能です。オーストラリアでは『バナナボート』ブランドのものを購入し、グレートバリアリーフでのダイビングを乗り切りました。

 

問題なのはアジア諸国と南米諸国。チリで購入した謎ブランドの日焼け止めは、SPFPA共に数値は高かったにも関わらずサンオイルかと思うような性能の低さ。大容量だったため南米、ヨーロッパ、アメリカで延々使用し続け、真っ黒に日焼けしました。日本から持参せずとも、欧米滞在中に多めに購入しておくのがいいです。私は愛用しているニベアの日焼け止めを5パック持参しましたが、全身に塗りたくっていたこともあり約3か月であっという間になくなりました。

ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50/PA+++ つめかえ用 125g

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  • 発売日: 2015/02/21
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ヘアドライヤー 

安宿にはほぼドライヤーが付いていません。私はバックパックに入らず断念しましたが、「ドライヤーを使いたい…」と思ったことが何度もありました。私と同じくバッグに入らなかった場合は、Airbnbで家主が住んでいる物件を選ぶとドライヤーが付いている確率が高いと思います。

 

 

色つき化粧下地(またはリキッドファンデーション)

友人に会うときなど、人のいる場所に赴くときに重宝しました。黄色人種の顔色に合うものは海外では見つけにくいと思うので、ポーチに入れておくのがおすすめです。最悪、免税店で購入すればいいのかもしれませんが。

 

 

 

その他、性別によらず持って行ってよかったもの、買い足したもの、不要だったものをまとめました。

ahrd.hatenablog.com

 

 

靴はキーンのサンダルとコロンビアのトレッキングシューズがよかったです。

ahrd.hatenablog.com

 

 

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