人生を遊ぶ

夢にまで見たガラパゴス: Isabela島編(世界一周133・134日目)

Santa Cruz(サンタクルス)島からIsabela(イサベラ)島へはフェリーで約2時間。道中(海中?)は波に逆らい進んでいるためかものすごい縦揺れ。一定の高さから落ちるような衝撃が続き、船が壊れるのではないかと心配になるほどでした。三半規管が弱い私は船酔いが心配でしたが、日本から持参した酔い止めが活躍。

処方箋いらずの効果抜群酔い止め・アネロン
https://www.ssp.co.jp/product/all/annys/


Isabela島には2泊し、遊ぶのに費やしたのは実質1.5日。この島は大きいものの、人が立ち入れる場所は限られており2日あれば十分満喫できるという印象です。
f:id:ahrd:20181231072249j:plain

島に到着するとたくさんのアシカが出迎えてくれます。Santa Cruz島はウミイグアナが多い島でしたが、ここはアシカ優勢。道路やビーチに設置されたイスの上など、ところ構わずお昼寝している姿が愛らしい。
f:id:ahrd:20181231065353j:plain

野生のフラミンゴが見られるという遊歩道を半信半疑で散策してみると、赤茶色の溜池に映えるピンク色のフラミンゴに遭遇。それも何羽も。動物園では集団で片足立ちをしているフラミンゴですが、野生では群れをつくらない様子。池の中を歩き回りながら一心不乱に土を突いていました。ガイドの説明によると、フラミンゴはエサとして捕食するエビの色素により濃淡がつくようで、エビを多く食べるほどピンク色になるのだとか。
f:id:ahrd:20181231065554j:plain

遊歩道の終点はカメの繁殖センター。Isabela島のカメたちは動きが活発で見ていて飽きません。
f:id:ahrd:20181231071148j:plain

マングローブの林の中を歩いていくと、海岸の一部が自然の湾になっているConcha de Perlaに行き当たります。このマングローブはアシカの住処になっているのか、歩道の上にも無防備に眠るアシカたちが。Concha de Perlaはスノーケリングスポットになっており、体は黒く口とヒレだけ黄色い魚や立派なウニ、海に出ていくアシカなど、さまざまな生き物を目にしました。
f:id:ahrd:20181231072151j:plain
f:id:ahrd:20181231072549j:plain

2日目の午後はツアーでしか踏み入ることのできないTintoreras Islandへ。お馴染みのウミイグアナやアシカだけでなく、アオアシカツオドリネムリブカヒレの先端が白いサメ)、マンタにも遭遇。スノーケリング中には海底にウミガメの群れを見つけ、呼吸をしに海面に出てくるところを一緒に泳ぐことさえできました。ペンギンを見逃したのだけが唯一の心残りです。
f:id:ahrd:20181231072353j:plain
f:id:ahrd:20181231072452j:plain
f:id:ahrd:20181231072718j:plain
f:id:ahrd:20181231072758j:plain

Isabela島では肉よりも魚が食されるようで、食堂で供されるのは魚介類をタマネギとレモンでマリネしたセビーチェや、焼いた魚が中心。食事についてくるジュースもオレンジやレモンではなく、パイナップルやグアバのようなトロピカルな果物でした。
f:id:ahrd:20181231072849j:plain
f:id:ahrd:20181231072929j:plain