旅行記
旅の中で感じた生の感情や、私たちの体験をありのままに綴った世界一周日記『人生を遊ぶ』を、アマゾン電子書籍で出版しました。事実を整理して記録しているこのブログの“副音声”として楽しんでいただければ幸いです。
Torres del Paine(トーレス・デル・パイネ=パイネの塔)へのトレッキングの翌日は、Grey Glacier(グレイ氷河)へ。日帰りで訪れるのは難しいというブログ記事も目にしましたが、Torres del Paineに比べると高低差が少ないため、それなりにアップダウンが…
後編は3大ねぶた祭りの鑑賞記です。奥入瀬渓流と白神山地の間に位置する弘前(地図のD地点)でねぷた祭りを見た後、たまたま立ち寄った弘前の美容院で教えてもらった五所川原(同F地点)に寄って立佞武多を楽しみ、本丸の青森(同H地点)のねぶたと花火大会…
北海道では電車とバスを乗り継ぎ、函館からフェリーで青森に到着。船内の三等室は、銭湯の休憩室のような畳敷きの部屋。乗客が少なかったのか貸し切りでした。他の乗客を強盗かもしれないと疑うことなくリラックスして過ごせるのが日本の素晴らしさ。移動中…
北海道旅の後半戦は阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖から。北東へ知床まで向かい、その後南下して釧路を観光して、新千歳空港で車を返却するというスケジュール。ちょうどねぶた祭りの時期と重なっていたため青森も観光することにし、新千歳空港から札幌を経由して…
ほぼ1年ぶりの日本は、親切で細やかなサービスに感動する一方、理由がよくわからない謎のルールを頑として曲げない柔軟性の低さにため息をつく場面にもしばしば遭遇。観光地としては、「世界遺産」など、由緒正しい国内外の機関や偉い人からのお墨付きに過剰…
世界一の経済規模を誇るアメリカにおいて最大の都市、New York(ニューヨーク)。今回はじめて訪れましたが、意外にも東京の方が高層ビルが密集しており人も多く「都会」と聞いてイメージする概念に近い印象です。いかに自分たちが狭い場所で暮らしているか…
Las Vegas(ラスベガス)を出ると、いよいよGrand Circleに足を踏み入れます。はじめに訪れたのはGrand Canyon National Park(グランドキャニオン国立公園)。道中、興味本位で少し遠回りしてRoute 66を通ってみましたが、途中にRoute 66をモチーフにしたお…
Grand Circle後半は、Bryce Canyon National Park(ブライスキャニオン国立公園:地図のB地点)から。Monument Valley(モニュメントバレー:地図のA地点)を出発し、Antelope Canyon(アンテロープキャニオン)の前を通過して西に向かいます。
1年に渡る旅行の最終目的地はアメリカ。元々はアメリカに続いてアフリカを訪れ、五大陸すべてに足を踏み入れる予定でしたが、アフリカでは何をするにもツアーに入る必要がありそうで、今でなくとも経験できると考え今回は見送ることに。 アメリカには「世界…
16日に渡るアイスランド旅もいよいよ終盤。13日目から16日目はReykjavik(レイキャビク)周辺を行ったり来たりして、居心地よく価格も良心的なキャンプサイトに宿泊しながら、思い残すことがないよう最後まで自然を満喫しました。
過酷なFimmvorduhals(フィムヴォルズハゥルス)トレッキングを終え、リングロード周遊の旅は続きます。6日目から12日目までは、南側の中間地点(地図のA地点)から東部に点在する漁村を縫って北上し、北側を西に戻っていく行程。
アイスランドのハイライト、Fimmvorduhals(フィムヴォルズハゥルス)コースでのトレッキング。私たちは、Skogafoss(スコゥガフォス:地図のA地点)という滝の上流から出発し、氷河の間を通ってThorsmork(ソゥルスモルク:同B地点)という渓谷までの片道約…
アイスランドでは、レンタカーでリングロードと呼ばれる国道1号線を周遊する計画を立案。夫は数年前に免許更新案内のハガキを見逃して運転資格をはく奪され、「すぐに自動運転の世の中になる」と唱え続けている身。残念ながら自動運転技術は一般に普及するま…
3月上旬に訪れてから2度目のLondon(ロンドン)。ちょうど3か月間でヨーロッパ大陸を旅行してきた計算です。 今回は、前回時間がなくて行くことができなかった東側の観光地をいくつか見て回り、その他はアイスランド周遊の準備に費やしました。 イギリスと言…
ベルギーのGhent(ゲント、ヘント)からEdinburgh(エディンバラ)へは、時間と費用の節約のため宿泊を挟まずに丸1日かけて移動しました。約7時間バスに揺られてLondon(ロンドン)へ行き、夜行バスに乗り換えて翌日の早朝にEdinburgh(エディンバラ)に辿り…
ヨーロッパ大陸最後の国はベルギー。観光地が北部に集中していることからアクセスを考慮し、首都のBrussels(ブリュッセル)ではなくGhent(ゲント、ヘント)を拠点にして Bruges(ブルージュ、ブルッヘ)とAntwerp(アントワープ、アントウェルペン)へデイ…
Amsterdam(アムステルダム)のバスターミナルに到着したのは19時半頃。Amsterdamはとても宿泊費が高く、中心部に宿泊しようとすると1泊1万円以上。仕方なくPurmerend(プルメルエント)というAmsterdamのベッドタウンに居を構えることにしていました。 これ…
「ポツダム宣言」でその名を記憶していたPotsdam(ポツダム)の街はBerlin(ベルリン)から約40km南に位置しており、日帰りで訪れました。第二次世界大戦の戦後処理が検討された場所であること、Berlinとともに宮殿群と公園群が世界遺産に登録されていること…
ドイツは国土が広くヨーロッパの中でも随一の経済大国ながら、観光として頭に浮かぶのはNeuschwanstein Castle(ノイシュバンシュタイン城)やクリスマスマーケット程度。旅の途中で出会ったドイツ人やGoogle先生に聞いてみてもHumburg(ハンブルグ)やMunic…
Krakow(クラクフ)からPrague(プラハ)への移動もFlixBus。予定時刻より1時間も早く到着。相変わらず優秀です。 global.flixbus.com Pragueでもairbnbを利用して宿泊先を確保。地下鉄が通っているため問題なかろうと郊外に宿をとったらビックリ。中心部か…
第二次世界大戦時にナチス・ドイツがユダヤ人の強制労働と絶滅政策推進のために利用した強制収容所のひとつであるアウシュヴィッツ強制収容所。正式名称はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所と言い、元々ポーランド軍の兵士宿舎であった第一強制収容所…
Vienna(ウィーン)に次いで訪れたのはポーランドのKrakow(クラクフ)。第一の目的はアウシュヴィッツ強制収容所を訪れることでしたが、Krakowの市内や郊外にあるWieliczka Salt Mine(ヴィエリチカ岩塩坑)も観光してみることに。 世界遺産に登録されてい…
Budapest(ブダペスト)からVienna(ウィーン)へはバスで移動。今回もオペレーションが素晴らしく、設備にも外れがないFlixBusを利用しました。 global.flixbus.com Budapestで滞在していた家からバスターミナルへは往路と同様にメトロを利用する予定でした…
クロアチアのDubrovnik(ドゥブロヴニク)を出て向かう先はハンガリーのBudapest(ブダペスト)。ほぼ丸1日かけてのバス旅です。旅のお供はパンとチーズとバナナ。今回はバスターミナルにスーパーが併設されていたこともあり、お金を使い切るためヨーグルト…
風光明媚な自然で有名なクロアチア。中でも、「世界の絶景」系の記事によく登場するPlitvice(プリトヴィッツェ)湖群国立公園と、Dubrovnik(ドゥブロヴニク)の城壁に囲まれた旧市街が魅力的で訪れてみたいと考えていました。効率の面からこの2都市だけを…
イタリア最後の目的地はVenice(ヴェネツィア、ヴェニス)。本島はホステルすら目玉が飛び出るような価格だったため、本土のMestre(メストレ)という場所に宿を確保。MestreからVeniceまではバスで約15分程ととても近いので観光にも便利です。 https://maps…
「ナポリを見てから死ね」という諺がある程景観が美しいと言われるNaples(ナポリ)ですが、到着して感じたのは何とも言えない新興国感。例えば、 ・狭い道にひしめく野菜や果物、魚を売る露天 ・クラクションを鳴らしながらスピードを落とさず走り抜ける車…
Rome(ローマ)ではローマ帝国時代の遺跡を見たり、セリエAの試合を観戦したりと充実した時間を過ごしました。ヨーロッパに来てから夫と常々「一度は本場のサッカーの試合を見たいね」と話していたものの、イギリス、フランス、スペインとサッカー強豪国を回…
Lyon(リヨン)から夜行バスでFlorence(フィレンツェ、フローレンス)に到着した私たちは、観光に先駆けて滞在先のホストに教えてもらったトラットリア「Roberto」へ行き腹ごしらえ。意外ですが、ステーキがFlorenceの名物料理のひとつとのことで挑戦してみ…