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再訪したロンドンにてアイスランドでのキャンプ準備(世界一周298~303日目)

3月上旬に訪れてから2度目のLondon(ロンドン)。ちょうど3か月間でヨーロッパ大陸を旅行してきた計算です。

 

今回は、前回時間がなくて行くことができなかった東側の観光地をいくつか見て回り、その他はアイスランド周遊の準備に費やしました。

イギリスと言えば気が滅入るような曇天をイメージしていたのですが、気候のよいタイミングで訪れることができ滞在中はずっといい天気。初夏のような日差しで、2か月前にはヒートテックを上下着用して過ごしていたのが嘘のよう。散策日和でした。

写真は上からSt. Paul's Cathedral(セント・ポール大聖堂)、Tate Modern(テート・モダン)、バラが満開だったThe Regent's Park(リージェンツ・パーク)。

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次に訪れるアイスランドはイギリス以上に物価が高いそう。旅行系のウェブサイトやブログはもちろん、Edinburghエディンバラ)のPrincess Street Parkで出会ったWalesウェールズ)からの旅行者にも「節約したいならLondonでスーツケースに入るだけ缶詰を詰め込んで行った方がいい」とのアドバイスをもらいました。

LondonからのフライトはLCCで、預け入れ荷物に対しては重量によって設定されている別料金を支払う必要があります。元々は、なるべく荷物を減らして預け入れ料金を節約する計画でしたが、荷物料を多く支払ったとしてもLondonで食料を調達していった方が結果として支出を抑えることができるという試算の下、預け入れ可能な重量を増量。そして、滞在していた宿にあった体重計を使って荷物の重さを量りながら、スーパーで長期保存が可能な食料を購入していきました。

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さらに、外食費や宿泊費も高いアイスランド。レンタカーでアイスランドを1周する予定だった私たちは、キャンプ場で自炊と車中泊をしながら旅行をすることに決めました。これまではキッチン付きの宿泊施設に滞在していたため調理道具や備品を買い足す必要があり、BlacksやCotswold Outdoor、Snow+Rockなどのアウトドアショップに足を運んで市場調査。結果、品揃えと価格の観点から必要なものを全て揃えることができず、Amazonを利用せざるを得ないことに。計画性のなさを反省しつつ、最終日にご招待いただいていたMさん(London在住。夫の元上司)に泣きつき、Amazonでの購入品の送り先として指定させてもらい九死に一生を得ました。

これまで滞在してきたどの場所よりも突出して居心地のよいMさんのお宅で英気を養いアイスランドへ。最後の最後で空港に向かうNational Expressのバスが1時間半遅れるというトラブルに遭い、フライトに乗り遅れないようタクシーを利用する羽目に。爪に火をともすような節約の成果が一気に吹き飛ぶ支出ですが、必要経費と割り切るしかありません。その後、National Expressのカスタマーセンターとの攻防は約1か月続きました。

 

おまけ。空港のチェックインカウンターで預け入れ荷物を重量計に乗せたときの1枚。20kgの制限に対してかなりの精度です。

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