人生を遊ぶ

ハバナでの日常1/2(世界一周121〜127日目)

キューバではOld Havanaと呼ばれる古い街並みが現存する地域に滞在していました。街のあちこちにある「Casa(カサ)」と呼ばれる個人の家のひとつに宿泊。airbnbにたくさんのリスティングがあり、Booking.comのホテルやホステルよりも安くてアクセスがよい家が掲載されています。

宿泊先のオーナー、Sergio(セルヒオ)は明るく面倒見がいいキューバ人。観光情報にも詳しく、インターネットのつなぎ方や安くておいしい食堂、公共交通機関を使って海や空港へ行く方法等、Havanaでの暮らし方を教えてもらいました。
https://www.tripadvisor.es/Hotel_Review-g147271-d10379987-Reviews-Brina_Hostal-Havana_Ciudad_de_la_Habana_Province_Cuba.html
宿泊していた場所(Tripadvisor)


当初はHavanaで中南米の旅程を立てようと考えていたため8泊の滞在を計画したものの、現地に着いてからインターネット接続にコストがかかることを知った我々。Havanaは狭く、観光スポットを巡るには2日で十分だったため、幸か不幸か浮いた時間を使いのんびり生活することができました。

私たちの朝は豪華な朝食から始まります。Sergioの親戚というMileiri(ミレイリ)が、パンとスクランブルエッグ、新鮮な果物の盛り合わせ、フレッシュフルーツジュース、コーヒーを出してくれます。2週に1度変えているというネイルを見せてくれたり、お気に入りの曲をかけて歌ったり踊ったりするお洒落で陽気な女性でした。
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左下は一生分食べたグアバ

朝食後は街歩き。いかにも!という感じのピカピカのクラシックカーはタクシーとして運行していますが、普段目にすることのないような年季の入った渋い車が普通に街中を走っています。
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また、街並みも趣があり、石畳の細い通りの両側に石造りの建物が並んでいます。通りによって雰囲気が異なり、カラフルな建物が並びきれいに整備された通りに隣接して、ゴミのにおいが立ち込め水溜りがそこここに見られる通りがあったりします。チェ・ゲバラチャップリンが描かれた建物も。私たちの生活圏は基本的に安全で、危険を感じるようなことはありませんでした(もちろん荷物には注意を払い、夜遅くに出歩いたりはしませんでしたが)。
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街歩きでお腹が空いたらお弁当を買って公園で食べたり、ローカルの食堂に行ったり。「1ドル弁当」と呼んでいたお弁当には、炒飯にフライドチキン、きゅうりが入って1CUC(=1USD)と激安。Capitolioという旧議事堂の南側に続く公園の、道路を挟んだ向かいに軒を連ねる飲食店の一角にあります(向かって一番左手のお弁当が美味しくてボリュームあり)。
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https://maps.app.goo.gl/8iqig

キューバの食事は、ご飯にサラダ、主菜という組み合わせが一般的なよう。ローカル食堂でも、メインの主菜(豚肉、鶏肉、魚)を選ぶと、ご飯とサラダ、さつまいもが付いてきました。ご飯は白米かお赤飯のような豆入りご飯が選べます。パスタやピザもありますが、パスタはソフト麺のような食感。ピザもケチャップ+チーズ+ハムorソーセージのようにシンプルなものでした。
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2/2に続く