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ボルドー観光記(世界一周225・226日目)

Paris(パリ)に続くフランス第2の目的地はBordeaux(ボルドー)。

街はコンパクトで、トラムとバスが東西南北に走っているためどこへでも簡単にアクセスできます。実際、中心部から4km程南部のNansoutyという街に宿をとりましたが移動に困ることはありませんでした。
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Bordeauxには、「水鏡」が有名なPlace de la Bourseという広場があります。その名の通り、広場の地面を覆う水が周囲の歴史ある建物を鏡のように映し出す幻想的な風景を目にできるものと期待していたのですが、オフシーズンだったのか私たちが訪れたときには水は影も形もなく、ただのコンクリートが広がるばかり。
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立派な教会も複数あり、天に向かって高く伸びる尖塔と棘のような装飾が印象的。
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(上からCathedrale Saint-Andre、Basilique Saint-Seurin、Basilique Saint-Michel)

また、Bordeauxでは市を挙げて文化遺産を保護しているようで、古い建物の一部が現代の街並みに取り入れられています。とても立派な門が道路のアーチになっていたりと粋な街。
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街中にある公園、Jardin Publicは穏やかで、春の訪れを感じさせるものでした。
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ここでも事前に調べておいたBrasserieへ。近くを通りかかったため覗いてみると、手頃な価格のメニューが掲示されていたため足を踏み入れてみることに。ランチメニューの前菜2品とメイン2品、牡蠣をオーダー。
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レバーを伸ばして緩いペースト状にし、半熟卵を添えた前菜(写真上の手前)は臭みがなくコク深い味。牡蠣はレモンとバターと共に食べるよう。
メインのエビのグリルとリゾット(写真下)は、エビに添えられたニンニクとハーブのソースが絶品。その地でとれたワインを飲むこともでき満足度が高い食事でした。
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https://m.thefork.com/restaurant/la-p-tite-brasserie-r270513

また、カヌレはこの地が発祥だそう。表面はカラメライズされたようにカリカリ、中はモチモチで、ほんのりラム酒の香りがします。美味。
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ショーケースに並ぶケーキも宝石のよう。残念ながら食す機会は逃してしまいましたが見ていて飽きません。
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