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接種するワクチンの種類とスケジュール

旅行の準備の中で一番時間がかかるのが予防接種。訪れたい国をリストアップした段階で①何のワクチンを、②どこでどのような順番で打つかを決めて病院を受診する必要があります。狂犬病と黄熱病を含む複数のワクチンの接種を日本国内で終わらせようとすると、最短でも1.5ヶ月程度時間がかかる見込みです。なお、以下は2018年5月時点の情報です。

 

①何のワクチンを打つか

渡航先を決めたら感染症の流行情報を確認。厚生労働省が運営しているFORTHには最新情報やワクチンの種類、渡航先・滞在期間別の推奨ワクチンがリストアップされているので便利です。

www.forth.go.jp

夫と私は子どもの頃に風疹、麻疹、日本脳炎の予防接種を受けていたので、以下のワクチンを打つことにしました。

※黄熱病は、アフリカと中南米の一部地域で入国時に予防接種証明書を提示する必要あり(証明書がないと入国できない)。入国時に証明書の提示が義務付けられている国はFORTHでの確認が確実と思われます。

www.forth.go.jp

 

②どこで、どのような順番で打つか

ワクチンは自由診療のため、医療機関により価格が異なります。ブログやGoogle検索の結果、最も安いと思われた「ふたばクリニック(三軒茶屋)」で打つことに決めました。午前中のみですが土曜日も対応しているためサラリーマンにはありがたい。

事前に問い合わせたところ、風疹、麻疹、黄熱病のワクチンは取り扱いがないとのこと。黄熱病は、限られた医療機関・曜日・時間でしか接種できず、予約が必要(しかも予約が取りづらい)なので要注意です。

 

ふたばクリニックで相談した結果、私たちのワクチン接種のスケジュールは以下になりました。今は1回目の接種が終わり、今週末に2回目の予防接種を予定しています。

  1.  狂犬病①、A型肝炎①(0日目、済)
  2.  狂犬病②、日本脳炎①(7日目)
  3.  狂犬病③、A型肝炎②(28日目)
  4.  黄熱病(35日目以降)
  • 狂犬病は3回接種が必要で、1回目から3回目まで1ヶ月かかる。
  • その後、7日空けて黄熱病を接種する必要あり。
  • 黄熱病の接種後に別のワクチンを打つ場合、1ヶ月空ける必要があるため最後に打つのがベター。

 

最後に、ふたばクリニックのおすすめポイントとして先生の個性にも触れておきます。コミュニケーションは独特だけどワクチンを打つプロ。あっという間に針を刺し、薬剤を注入しながら簡潔にワクチンの説明をしてくれます。しかも全然痛くない。注射が苦手な私たちも苦痛を感じる間もなく終了しました。近隣にお住まいの方には強くおすすめします。次回も楽しみ。

予防接種|ふたばクリニック/内科小児科/世田谷区三軒茶屋