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ローカルバスを使って安くネパール・カトマンズを観光する方法

中国からネパールに空路で移動し、8月17日から首都カトマンズに滞在中。インドのビザを取得するため、8月30日までカトマンズで生活することになります。そこで、これまでとは少し趣向を変えてカトマンズで過ごすための工夫を記していこうと思います。

まずはローカルバスの乗り方編。タクシーよりも安価で、仕組みがわかれば使えるので個人旅行の場合は試してみる価値ありです。節約した分でおいしいミルクティーが飲めます。

日本とは異なりバスの時刻表はなく、来たバスに乗り込みます。また、決まったバス会社もないようで、観光バスのような大型バスと普通のバンが混在しています。その他にもTuk Tukが走っているのですが使ったことがないため詳細は不明。

バスの乗り方

まず、目的地の最寄りのバス停の名前を確認した上(方法は後述)で、近くのバス停に行きます。
バスは、①ドライバー、②呼び込み兼料金徴収係がペアになって運行しています。バス停で待っていると次々にバスがやってきて呼び込みが始まります。バスのフロントガラスに行き先が書いてあるのですが、現地の言葉で表示されているので理解不能
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わからないことはとにかく聞きます。呼び込みをしている②の人に、目的地のバス名を叫んで運行エリアかどうかを確認します。複数のバスに確認しても首を横に振られる場合は、運行エリアではないということ。通行人をつかまえて乗り場を聞きます。困った様子で佇んでいると見かねた通行人が助けてくれることも。行きたい場所がルートに組み込まれたバス乗り場を見つけるのが一番難しいところ。

バスの運賃

運賃は恐らく距離によらず1人15ルピー。はじめ20ルピーと言われましたが複数のバスに確認した結果、15ルピーが最安値でした。ローカルの人も大人は15ルピー支払っている様子。

バスの降り方

乗車時に行き先を告げておくと、大体②の人が降りる場所を教えてくれます。または、Maps.meというアプリで現在地を確認しながら、降りたい場所の近くに停まったタイミングで降車します。

目的地の最寄りのバス名を確認する方法

ホテルで聞くのが早いと思います。また、Maps.meというアプリを使えば地図上で目的地の近くにあるバス停の名前を確認できます。
このアプリは、国や都市の地図を事前にダウンロードしておけばオフラインでも使える優れもの。訪れたい観光地を事前にインプットすることも可能で、海外の街中でガイドブックと格闘する必要もなくなります。さらに、インターネットに接続していなくても現在地が確認できるため、ルート案内やカーナビとしても利用でるとても便利なアプリです。
maps.me

タメル地区からカトマンズ付近の主要な観光スポットに行く場合のバス停

ローカルバスのルートは複数あるため、あくまで私たちの経験に基づく情報です(2018年8月現在)。

パタン(ダルバール広場)
Ratna Parkから乗ります。降りたバス停の名前は不明ですが、Patanと告げておいたら正しい場所で降ろしてもらえました。

パシュパティナート
Jamal Chowkから乗り、Chabahilで降りました。

ボダナート
パシュパティナートと同様、Jamal Chowkから乗り、Tusalで降ります。