人生を遊ぶ

カトマンズからポカラへの道中でラフティングを満喫(世界一周26日目)

ネパール到着後、2週間してようやくインドの観光ビザが取れたので、Kathmandu(カトマンズ)から約200km西に位置するPokhara(ポカラ)に移動。Kathmanduで滞在していたホームステイのオーナーが旅行代理店も経営しており、道中でラフティングをアレンジしてもらいました。

朝、移動のためバス停に向かうも乗車するバスが見つからず夫と途方に暮れる事態が発生。その場にいた親切なネパール人がステイ先のオーナーに電話してくれ、最終的に予定より25分遅れて到着したバスのドライバーが私たちを見つけてくれました。ネパール人曰く、道路の混雑状況により30分から1時間遅れることもあるので心配ないとのこと。

ネパールでは交通量の多い大通りでも道路が舗装されておらず、その度に車は速度を落として走ります。通常は60〜70km/hのところ、15〜30km/hまで落とすので輸送効率が悪い!さらに、お尻が浮くレベルで揺れるので、ビール等の割れ物は廃棄が多いことでしょう。

ラフティングはKathmanduとPokharaの中間あたりで開催。「この川でラフティングするのは嫌だね」と夫と話していた濁流。正式名称はTrisuliで、ヒマラヤを出てガンジス川に注ぐ由緒正しい川とのこと。一滴でも飲んだらお腹を壊すこと必至。
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この日は15名が参加し、ボート2艘で川下りをしました。同乗者の国籍はスペイン、ロシア、マレーシア、インドと多様。はじめは濡れたくないと消極的な姿勢で漕ぎ始めたものの、心地よい風に吹かれながら山間を下り、ガイドの誘導で濁流を越える内に、頭から川の水をかぶっても気にならなくなりました。
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最後は澄んだ支流で川遊びをしておしまい。約25kmを1.5時間かけて下る楽しい経験でした。

帰りはシャワーも浴びず、着替えもせず、濡れねずみのままローカルバスに乗りPokharaへ。最後までネパール流。

Pokharaに到着後もホテルへのタクシーの交渉をしたり、ホテルの場所が地図とは異なり迷ったり、長い1日でした。ホテルの場所を知っているという怪しいネパール人に付いて行きかけたところを仏教徒と思われる僧侶に助けてもらってようやく到着。夕食はイタリアン。
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