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中国観光ビザの取得を諦めたはなし(世界一周準備)

出国10日前になり、ようやく重い腰を上げて準備の追い込みをかけています。我が家は有給休暇を取得中の夫の稼働を当てにして何とかすべての手続きを終えられる見込み。自宅の掃除まで手が回るかな。

 

さて、直前になり気になり始めたのがビザ。最も取得が困難と名高いインドのビザは日本での取得は諦め、第三国で取得することにしていたのですが、はじめに足を踏み入れる中国も15日以上滞在する場合はビザが必要だそう。一昨日からその取得方法を調べ始め、早々にビザ取得を諦めました。あくまで2018年7月時点での私たちの経験としてまとめておきます。

 

 

ビザの申請に関する情報収集(ウェブ編)

申請方法が変わっているようで、旅人たちのブログは参考程度に見るのがよさそうです。現在は東京では「中国ビザ申請センター」がビザ発給に係る業務を所管。

www.visaforchina.org

 

上記ページの【申請の流れ】→【具体的手順】→【査証】から申請の流れと必要な書類を確認できます。それにしても、情報提供だけなのに責任の範囲を定めて同意をとるという姿勢が恐ろしい。こちらとしても常に責任の所在を明確にしておかないと旅先で泣くことになる予感。

 

ビザの申請に関する情報収集(電話編)

ビザ申請時に必要な書類でネックになるのが復路の旅券と全日程の滞在先情報だと思います。他の人のブログでは、これらがなくても代替の書類を自作し受理されたと記載されていましたが、時々刻々と変化する国際情勢の中では運用に変更が生じている可能性があるため念のため電話で確認。

www.visaforchina.org

なぜか大阪センターの住所のみ記載されていますが、業務時間の欄の電話番号は東京センターにつながりました。

 

まず、オペレーターにつながるまでの自動応答の説明がとにかく長い!よくある質問を全部詰め込み、一から機械で説明されるのを辛抱強く聞きます。

ようやくオペレーターと話すことができても、「申請には往復の旅券と全日程の宿泊情報が必要」と通り一辺倒の回答しかもらえませんでした。こちらの事情も説明したけれど取り付く島なし。ここで諦めました。

 

ビザ申請センターに直接書類を持っていくことも考えましたが、時間もないので現地でのビザ取得に挑戦することにします。中国は物理的にも近いので15日しか滞在できなくてもダメージなし。それよりも、南米やアフリカなど絶対に行きたい地域で同じ轍を踏まぬよう、事前にビザ情報を確認することにします。