人生を遊ぶ

北京観光紀:街はきれいだが人が多く距離が近い!(世界一周1~3日目)

ネット環境には相変わらず苦労していますが、北京到着から3日間でハイライトは押さえられたはず。

観光客は外国人中心かと思いきや、右も左も中国人ばかり。14億のパワーは強大。街にはそこかしこにゴミ箱と掃除の人がおり、ゴミはほぼ落ちておらずきれい。それよりも中国人の距離感の近さが気になりました。パーソナルスペースなどどいう概念はなさそうです。

 

ニュースや教科書で有名な「天安門広場」を見られるかと期待していたのですが、外側から毛沢東の写真(絵?)とモニュメントを見るだけ。中には入れません。日本の国会議事堂から伸びているような広大な通りをはさんだ向かいには大きな広場が。これが天安門広場

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地下鉄とバスを乗り継げば個人旅行でも問題なく辿り着けます。バス停の列の長さに怯みますが(体感として2〜3時間待ちの長さ:ディズニーランド比)、バスが際限なくやってくるので20分程度で乗車。
万里の長城はとにかく長い!昔の技術で山の上に壮大な建築物をつくるなんて、中央集権と人の多さが成せる技なのでしょう。万里の長城は道幅が狭く混んでいるのですが、遠慮していると中国人に容赦なく押されます。そして抜かされます。

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  • 頤和園(いわえん / Summer Palace)
清の皇帝が母親の還暦祝いに建てた離宮で、広大な湖を囲むように植物が植えられている公園。総面積は290ヘクタールとのことで、皇帝の力を改めて実感。
 
植物は柳と百日紅が中心で、池には蓮の花が茂りとてもきれいなところ。チケットには「入園チケット」と点在する寺院や庭園に入れる「オールインクルーシブチケット」があるのですが、私たちが到着したのは夕方だったため入園チケットのみ購入可能でした。その代わり、広大な池を蓮をかき分けながら対岸まで渡るという優雅な船旅に散財しました。

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これから甘粛省の張えきという都市に移動し、色とりどりの岩肌が連なる「Danxia Geopark」を見に行きます。早めに空港に到着したのはよかったのですが、Skyscannerで予約した航空チケットの控えを忘れて焦ったり、大雨でフライトが大幅に遅延したりと一筋縄ではいかず。フライトは8:40北京発の予定が11:00になっても待ちぼうけ。未だに出発見込みが立ちません。西安での乗り換えは無理かな。ロストバゲージしていないことを祈ります。