白い街アレキパ散策記(世界一周151・152日目)
Cruz del Surが運行するバスに乗りLima(リマ)からArequipa(アレキパ)へ。ArequipaはColca Canyon(コルカキャニオン)でのトレッキングに向けた中継地で、中心部の建物の色から「白い街」の異名を持つ街。海抜は約2,300mです。
Arequipaには観光と高山病の予防を兼ねて2泊滞在。バス移動の私たちは飛行機で移動するよりは高山病にかかりにくいはずですが、せっかくのトレッキングを体調不良で不意にしたくなかったため慎重を期すことに。宿泊先ではコカの葉から抽出したコカティーにも挑戦(コカの葉は高山病の予防・治療によいとされている)。
観光名所は中心広場・Plaza de Armasの近くに位置しており、観光に要する時間は半日あれば十分。呼称に違わず、中心広場にある大聖堂(Basilica Catedral)も白く清廉な印象です。
この街でも食事を楽しみました。マーケットの一角にセビーチェを楽しめるコーナーがあり、数件の食堂が軒を連ねています。私たちのお気に入りはCevicheria la Esquinitaというお店。人気店のようで、混んでいるときにはお皿を持って立ったまま食べたことも。
セビーチェはもとより、ArequipaにしかないというRocoto Relleno(トマトのようなトウガラシの辛味を抜き、ひき肉やタマネギ、レーズンを詰めチーズを乗せて焼いた料理)が美味でした。
残念ながらこのマーケットは夜になると閉まってしまうため、夕食は街中の食堂でスープとメインのプレートの組み合わせ。スープの具にはパスタが、メインのプレートにはご飯とフライドポテトが、その他にパンが付くという炭水化物づくし。それでも味は悪くなく、食事に困ることはありませんでした。
これまた名物というチーズのアイスクリームは、残念ながらチーズの味はせず。ミルク味のシャーベットのようでした。