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知られざるパタゴニア、美しい湖と活火山の街プコンの市内観光(世界一周179〜182日目)

コバルトブルーの湖が美しいHuerquehue(ウエルケウエ)国立公園でのトレッキングに続き、Pucon(プコン)の市内観光編。

街の西側に広がるVillarrica湖は天気のいい日は真っ青に輝き、ピクニックに最適。
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湖岸にはビーチ(Playa Grande)もあり、泳いだりウォータースポーツを楽しむこともできます。溶岩でできた黒いビーチは素足で歩くと火傷をしそうです。
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中心広場(Plaza de Armas)は整備された緑豊かな公園。
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また、中心広場の北側には無料で利用できる自転車があります。台数に限りがあるため開店時間の10時に合わせてレンタルするのが○。なお、レンタル時間は通常2時間、最大5時間とのこと。
https://maps.app.goo.gl/mox1H


私たちは1日をVillarrica火山のハイキングに充てるつもりでPuconでの滞在期間を丸4日間確保していましたが、前述の通り登山を見送ったため急遽サイクリングへ行くことに。いくつかのウェブサイトでサイクリングコースとして紹介されていたRio Turbio(Turbio川)沿いと、Puconの観光地として有名な滝・Salto del Claro、ステイ先のチリ人おすすめのRio Trancura(Trancura川)の河口へのサイクリングを計画しました。

当日は、前日までの穏やかな気候が嘘のように強風が吹き荒れていました。とは言え、晴天だったこともあり自転車を借りてサイクリングスタート。

初めの目的地、Rio Turbioまでは10km超。生憎の向かい風に加えて、道中は緩やかな上り坂が続きます。煽られた砂が容赦なく顔面に吹き付ける中、何とかペダルを踏み続けます。

舗装されていない砂利道に入ると肉体的な負担はさらに増します。ともすると「この辛さの先に、苦労が報われるような素晴らしい景色はあるのだろうか」という心の声に負けそうになりながら、自転車を漕いだり押して歩いたり騙し騙し進むこと約2時間。

途中で渡った川はとても澄んでいたものの、Puconの街やHuerquehueで既に透き通る湖を散々目にしており、心の声と疲労に打ち勝てず、初めの目的地まで残り3kmのところで無念のギブップ。
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帰りは追い風に乗ってあっという間の帰還です。


滞在先では、自然派コスメのスタートアップを経営しているというチリ人と出会って商品を試用させてもらいました。
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精神が安定したり痛みを緩和するというコカのオイル等、ユニークなものも。


食事はすべて自炊です。たまたま見つけたパン屋のパンがおいしく、ランチにはスーパーで購入したチーズとハムを挟んだサンドイッチを持参していました。
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また、この宿にはミキサーとエスプレッソマシンがあったため、Francisco(LimaのAirbnbのホストで意気投合したペルー人)からもらったコーヒー豆を挽いて香りのよいCusco産のコーヒーを楽しみました。
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英語が通じる場所が少ない南米で役に立つアプリやウェブサイトをまとめました。
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パタゴニアの見どころやアクセス方法をまとめた記事はこちら。日本からは行きにくい場所なので、余すところなく満喫するのが吉。
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パタゴニアでは美しい自然に感動する傍ら、Barilocheで誤ったバス停の情報をつかまされたり、Torres del Paine国立公園で乗り物の接続が悪かったりと、ことあるごとに腹を立てながら過ごしていた私たちの旅をご笑覧ください。
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