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チリ・サンティアゴ観光(世界一周175〜178日目)

3泊4日で滞在したチリの首都Santiago(サンティアゴ、サンチャゴ)。宿泊場所はAirbnbで見つけたマンションの1室です。

例に漏れず、今回も観光は半日程度であっという間に終了。1月のSantiagoは日本の真夏のような気候で日中に観光するのが辛かったこと、日曜日だったため街中が静まり返っていた(多くのレストランや店舗が休業していた)ことも拍車をかけました。

Santiagoの市内はヨーロッパのような石造りの重厚な建物が並びます。
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Santa Luciaという名の小高い丘に登って街全体を見下ろすも、そこから見える景色には特筆すべき点はなく、
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無料だったため入ってみた国立美術館も、国自体の歴史が浅いためか魅力的な展示はありませんでした。
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「海に面しているSantiagoは魚が美味」と聞き、楽しみにしていたフィッシュマーケットも観光地と化しており、市場内の食堂には足を踏み入れず。魚自体は新鮮で美味しそうでした。日本人観光客も多いのか、呼び込みのチリ人が私たちを見て日本語で「ウニ!」「アワビ!」と高級食材の名前を連呼していました。
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南米恒例の中心広場(Plaza de Mayor)にはヤシの木が植えられトロピカルな雰囲気。
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この広場の一角にある教会(Metropolitan Cathedral)はシンプルで清潔感があります。
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大統領府も同様に装飾が少なくシャープな印象。チリの国旗が映えます。
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チリで初めに訪れたAtacama(アタカマ)では、スープとメインを供する食堂が散見されましたが、Santiagoではなかなか見つけられず。特にこの日は日曜日だったことも手伝い、食事に困った我々は仕方なくCompleto(コンプレート)と呼ばれるチリの国民食を試してみることに。
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ソーセージを挟んだパンにこれでもかとマヨネーズと刻んだトマトを乗せたのがCompleto。アボカドを追加すると色合いがイタリアの国旗と同じになることからItaliano(イタリアーノ)になります(推測)。が、正直どちらも口に合わず…。ソーセージは魚肉ソーセージのような食感、マヨネーズはサワークリームのような味わいで、いずれもかなり薄味でした。

これが広く受け入れられている時点でチリの食事に期待するのは止め、自炊に移行。幸い、Santiagoのスーパーは広くて清潔感があり、野菜も果物も肉も充実していたので不便はありませんでした。クレジットカードも使えるので無駄に高いATM手数料を支払って現金を入手する必要もありません。さらに、チリのスーパーでは挽き肉の脂肪分が選べるのです。画期的!
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また、Santiago滞在中にLimaで知り合い意気投合したFranscisco(ペルー人)と偶然の再会。彼のおすすめのジュースを飲んでみたり、
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(桃の缶詰の中に炊いた小麦を入れたような不思議な飲み物。激甘。)

アイスクリームを食べたり、ビールを飲んだり、楽しい時間を過ごしました。

最後に、わざわざ新市街にある南米で最も高いビルCostanera Centerへ足を延ばし、スーパーのワインコーナーを見て回って私たちのSantiago観光は幕を閉じたのでした。
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