第二次世界大戦時にナチス・ドイツがユダヤ人の強制労働と絶滅政策推進のために利用した強制収容所のひとつであるアウシュヴィッツ強制収容所。正式名称はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所と言い、元々ポーランド軍の兵士宿舎であった第一強制収容所…
Vienna(ウィーン)に次いで訪れたのはポーランドのKrakow(クラクフ)。第一の目的はアウシュヴィッツ強制収容所を訪れることでしたが、Krakowの市内や郊外にあるWieliczka Salt Mine(ヴィエリチカ岩塩坑)も観光してみることに。 世界遺産に登録されてい…
Budapest(ブダペスト)からVienna(ウィーン)へはバスで移動。今回もオペレーションが素晴らしく、設備にも外れがないFlixBusを利用しました。 global.flixbus.com Budapestで滞在していた家からバスターミナルへは往路と同様にメトロを利用する予定でした…
ポルトガル語圏のブラジルを除き、スペイン語圏の南米諸国。観光地でも英語が通じないことが多く、また日本に比べると治安もよくないため、安全かつ快適に旅するためには事前準備が欠かせません。 この記事では、3か月間に渡って南米5か国を旅行した経験から…
クロアチアのDubrovnik(ドゥブロヴニク)を出て向かう先はハンガリーのBudapest(ブダペスト)。ほぼ丸1日かけてのバス旅です。旅のお供はパンとチーズとバナナ。今回はバスターミナルにスーパーが併設されていたこともあり、お金を使い切るためヨーグルト…
首都のザグレブからプリトヴィッツェへの直通バスがあり、ツアーに入っていなくてもアクセスは簡単。強行軍ではありますが、体力があれば日帰りで訪れることも可能です。この記事では、現地へのアクセスや入園の方法、極力出費を抑えたい私たちが工夫した点…
風光明媚な自然で有名なクロアチア。中でも、「世界の絶景」系の記事によく登場するPlitvice(プリトヴィッツェ)湖群国立公園と、Dubrovnik(ドゥブロヴニク)の城壁に囲まれた旧市街が魅力的で訪れてみたいと考えていました。効率の面からこの2都市だけを…
イタリア最後の目的地はVenice(ヴェネツィア、ヴェニス)。本島はホステルすら目玉が飛び出るような価格だったため、本土のMestre(メストレ)という場所に宿を確保。MestreからVeniceまではバスで約15分程ととても近いので観光にも便利です。 https://maps…
「ナポリを見てから死ね」という諺がある程景観が美しいと言われるNaples(ナポリ)ですが、到着して感じたのは何とも言えない新興国感。例えば、 ・狭い道にひしめく野菜や果物、魚を売る露天 ・クラクションを鳴らしながらスピードを落とさず走り抜ける車…
Rome(ローマ)ではローマ帝国時代の遺跡を見たり、セリエAの試合を観戦したりと充実した時間を過ごしました。ヨーロッパに来てから夫と常々「一度は本場のサッカーの試合を見たいね」と話していたものの、イギリス、フランス、スペインとサッカー強豪国を回…
Lyon(リヨン)から夜行バスでFlorence(フィレンツェ、フローレンス)に到着した私たちは、観光に先駆けて滞在先のホストに教えてもらったトラットリア「Roberto」へ行き腹ごしらえ。意外ですが、ステーキがFlorenceの名物料理のひとつとのことで挑戦してみ…
スペインからイタリアに移動する途中、南フランスを見てみたいとLyon(リヨン)に寄りました。Lyonはフランス第2の都市で、金融業だけでなく絹織物の産地としても有名なようで、その中心的役割を果たしていたCroix-Rousse地区には現在でも店先に絹のストール…
サグラダ・ファミリアやグエル公園等のガウディの建築で有名なBarcelona(バルセロナ)はいつか訪れてみたい都市でした。Sevilla(セビリア、セビージャ)からBarcelonaまで電車で約10時間かけて移動し、airbnbで見つけた宿に到着したのは夜9時。仕事で外出…
アンダルシア州はスペインの南部に位置する温暖な地域。ジブラルタル海峡を挟んで向かいにはモロッコがあり、過去にはイスラム王朝(ウマイヤ朝)に支配されていた時期があることから、現在でも「ムデハル様式」と呼ばれるイスラムの建築様式を取り入れた建…
旅行中に出会う外国人から、ヨーロッパでおすすめの国としてよく名前が挙がるポルトガル。ウェブで情報収集する限り、アトラクション自体にそこまで魅力を感じることはなかったのですが、何が人を惹きつけるのか知りたいとスペインを訪れるついでに足を延ば…
十数年ぶりのMadrid(マドリッド、マドリード)滞在は、残念ながらあまりいい思い出にはなりませんでした。大学でスペイン語を専攻していた私は、語学の勉強のため親の厚意で約1か月間スペインに滞在したことがあります。勉強自体はSalamanca(サラマンカ)…
Paris(パリ)に続くフランス第2の目的地はBordeaux(ボルドー)。街はコンパクトで、トラムとバスが東西南北に走っているためどこへでも簡単にアクセスできます。実際、中心部から4km程南部のNansoutyという街に宿をとりましたが移動に困ることはありません…
Paris(パリ)滞在は4泊3日。London(ロンドン)から空路での移動です。シャルル・ド・ゴール空港からは鉄道とバスを乗り継いで宿泊先に向かいます。「先進国だから現地に行けば何とかなる」と高をくくって移動手段に関することを調べずに飛行機に乗りました…
長かった南米の旅を終え、Buenos Aires(ブエノスアイレス)からLondon(ロンドン)へ。待ちに待ったヨーロッパ周遊の幕開けです。早朝3時半に到着したLondonは雨。半袖で過ごしていた真夏の南米から一転、ヒートテック上下+ダウン+ウィンドブレーカーの重…
Buenos Aires(ブエノスアイレス)から夜行バスで20時間かけて向かったのは、イグアスの滝観光の拠点となる街Puerto Iguazu(プエルトイグアス)。行きも帰りも同じバス会社を利用したのですが、食事の内容がまったく異なりました。不思議。 (1枚目が往路で…
南米観光の最後の地、Buenos Aires(ブエノスアイレス)。次なる目的地、London(ロンドン)へのフライトチケットが最も安くなる日まで待っていたことと、ヨーロッパの旅程を組む時間を確保するために、Iguazu(イグアス)へのショートトリップをはさんでBue…
パタゴニア地方で最後に訪れたのがチリのPuerto Natales(プエルト・ナタレス)。ここは、Fitz Roy(フィッツロイ)と双璧をなすTorres del Paine National Park(トーレスデルパイネ国立公園)の拠点となっている街で、規模は小さいながら中心部は旅行客で…
Fitz Roy(フィッツロイ)があまりに印象的なため霞みがちなLaguna Torre(ラグナ・トーレ)ですが、こちらも道中の風景を楽しめる素晴らしいトレッキングルートでした。せっかくEl Chalten(エル・チャルテン)を訪れるのなら、Fitz Royを見るだけではもっ…
El Calafate(エル・カラファテ)から約200km北に位置するEl Chalten(エル・チャルテン)は、小さい村ながら美しい自然を楽しめるトレッキングルートがたくさんある素晴らしい場所です。パタゴニアの中でも南部にあり気候条件が厳しいため、12月頃から3月頃…
El Calafate(エル・カラファテ)は、南米大陸のほぼ南端に位置するアルゼンチンの小さな街。街の中心から約80km西にPerito Moreno(ペリト・モレノ)という南米で3番目に大きい氷河があり、この氷河の上でトレッキングをするというのが私たちのパタゴニアの…
Nahuel Huapi(ナウエル・ウアピ)国立公園で、Refugio Frey(レフヒオ・フレイ)という山小屋に向かうトレッキングルートを歩くために訪れたBariloche(バリローチェ)。時間に余裕があったため、二度と来ないであろうBarilocheを徹底的に満喫しようと考え…
アルゼンチンのスイスと称されるBariloche(バリローチェ)。チリのPucon(プコン)と同様に湖畔にある自然豊かな高原リゾートで、日本の軽井沢に似た雰囲気を感じます。Barilocheでもトレッキング三昧。ルート自体の魅力に加え、路線バスでアクセスできる自…
コバルトブルーの湖が美しいHuerquehue(ウエルケウエ)国立公園でのトレッキングに続き、Pucon(プコン)の市内観光編。街の西側に広がるVillarrica湖は天気のいい日は真っ青に輝き、ピクニックに最適。 湖岸にはビーチ(Playa Grande)もあり、泳いだりウ…
その名前が持つの響きから何となく憧れを持ち、旅行中に絶対に訪れたいと思っていたパタゴニア。南米大陸を流れるコロラド川以南の地域の総称で(Wikipediaより)、ひとくくりにパタゴニアと言ってもそこで楽しめるアクティビティは多岐に渡ります。特に有名…
Comodoro Artuo Merino Benitez国際空港(コモドロ空港、サンティアゴ空港)からSantiago(サンティアゴ、サンチャゴ)市内までは15km程の距離。タクシーやUberを利用するのが最も簡単な移動方法ですが、人数が少ない場合は割高になってしまいます。そこでお…